通夜をしないお葬式もあるけど、本来の意味って何?

人が亡くなったら通夜を行うというのは、一般的に知られていることではありますが、通夜の本来の意味を知っていますか?
もしかしたら、使い方を間違っているのかもしれませんよ。

 

通夜とは

 

通夜というのは、臨終の時の看病を延長することだと言われており、亡くなった人はまだ生と死の境にいると考えられています。
遺族はすぐに故人として扱うのではなく、故人が生きている時と同じように過ごすため、食事を出したり共に過ごすという流れになります。
本来であれば故人の身内だけで通夜を行うことがふさわしいとされています。

 

現代の通夜の過ごし方としては、午後6時から読経と焼香が行われる傾向にあります。
そしてその後、弔問客へ通夜振る舞いが行われるのです。
葬儀や告別式は、日中に行われるということもあり、仕事が忙しい人はどうしても参加出来ないことがあるため、通夜が行われる時間帯に弔問客が多く集まりやすくなっています。
そういった理由もあり、通夜の時間帯に告別式が行われるという雰囲気になっています。

 

通夜の時の服装

 

以前は通夜の時は喪服を着ることがほとんどなかったのですが、最近では遺族は通夜の時にも喪服を着るようになりました。
それは、上記でも言っているように、通夜が告別式のようになっているからです。
こうした背景もあり、通夜の時には遺族が喪服を着て弔問客を迎え入れているのです。
ですが、本来通夜とは故人が生きている時と同じように過ごすのですから、身内だけで通夜を過ごす時には喪服を着る必要がないということを覚えておきましょう。

 

喪服を着る時の注意点としては、主にBつあります。

 

@アクセサリーを付けない
アクセサリーは、基本的に付けてはいけません。
印象が悪くなるだけでなく、故人に対しても失礼にあたるからです。
また、喪服と合わないということもあります。
付けるとしても、真珠のネックレスだけにしておきましょう。

 

A口紅を薄くする
口紅も濃い色を避けて、できるだけ薄い色のものを使うようにしましょう。

 

B赤のマニュキュアを塗らない
通夜では、赤のマニュキュアを塗ってはいけないと言われていますが、基本的にマニュキュアは塗らないようにしてください。

 

 

これらの注意点を守って、男性はブラックスーツ、女性は黒のフォーマルドレス、子どもは制服を着れば、特に問題はありません。
それ以外にも、遺族としてマナーを守った服装を心掛けましょう。