葬式後の手続きは?

葬式が終わった後にも、まだまだやらないといけないことが残されています。
これらの手続きをしないと、損をしてしまうこともありますので、忘れずに済ませておきましょう。

 

葬式の後の手続き

 

@埋葬料の受給
加入している保険に応じて、手続きの仕方や受け取れる埋葬料が異なりますが、手続きをすることによって埋葬料の受給ができます。

 

・健康保険
健康保険の被保険者が亡くなった場合、埋葬を行う人は埋葬料を受給できます。
亡くなった本人が健康保険の被保険者だった場合には埋葬料、扶養者が亡くなった場合は家族埋葬料が支払われます。
この手続きは、亡くなってから2年以内に手続きをしないと受け取ることができません。

 

・社会保険
社会保険に加入していた人が亡くなった場合、埋葬料として5万円受け取れます。
本人が亡くなった場合は埋葬料が、加入者の家族が亡くなった場合には家族埋葬料が受給されます。
勤務先でも手続きしてもらえますが、それができない場合は所轄の社会保険事務局で手続きを行ってください。

 

・国民保険
国民保険に加入していた本人か家族が亡くなった場合、3万円〜7万円の葬祭費が受給されます。
役所の戸籍課に死亡届が出ていないと手続きができませんが、国民健康保険課で手続きをします。

 

何もしていないと受給されませんので、早めに手続きを済ませておくようにしましょう。

 

A遺族厚生年金や遺族基礎年金
亡くなった人が厚生年金や共済年金に加入していれば、遺族年金が受け取れますが、そのためにはある条件を満たしている必要があります。

 

遺族厚生年金を受け取る条件は以下の通りです。
・60歳以上で20年以上厚生年金に加入しており、なおかつ老齢厚生年金をもらうことなく亡くなった
・加入者が在職中に亡くなった
・加入時にケガや病院が原因で初診を受けて5年以内に亡くなった
・1級か2級の障害厚生年金を受けられる人が亡くなった
・国民年金と合算すると25年加入していたことになる

 

遺族基礎年金を受け取る条件
・厚生年金の加入者か老齢基礎年金をもらう資格期間を満たしている人が亡くなった
・子供のある妻か子供がいる人が亡くなった
・子供の年齢が18歳未満か、1級か2級の障害者

 

このように、受け取るための条件を確認してから手続きをしてください。

 

B相続税の手続き
故人から、土地や家屋、立ち木、有価証券、家庭用財産など高額な物を相続する際には、相続税の対象になることがあります。
相続税がどれくらいかかるのか、専門家に相談しながら、何を相続するのかを決めると良いでしょう。
そして、相続する物が決まったら、忘れずに故人の住居地の税務署で手続きをしてください。