神戸市垂水区での母親の葬儀は教会式で大変でした

 実は私はこれまでに3回喪主を務めています。1989年6月に妻の母親の葬儀で人生初の喪主を務めました。妻の両親が離婚していたため、長女の旦那である私が勤めることになったのです。その次は1999年4月の実の父親の葬儀の時でした。そして3度目が2007年の実の母親の葬儀の時でした。

 

 その他にも葬儀に参列した回数は数多くありますが、やはり一番近くの母親の葬儀のことを覚えているので、そのことについてお話しします。

 

 うちは先祖代々真言宗を家の宗教としています。母親が亡くなった時も仏式の葬儀を予定していたのですが、実は母親はクリスチャンでキリスト教の洗礼を受けています。兄弟が「死んだらこの神父さんにお願いして」と葬儀に関する希望を聞いていたのです。しかたなくその神父さんに電話を入れ、費用等を聞きお願いすることになりました。その時に聞いた費用は神父さんに20万円を費用として支払うというものでした。

 

 式の詳細な全額はあまり定かではありませんが、食事等の費用も含めて250万円程度だったと思います。うち20万円は神父さんに支払うことを予定していたのですが、教会の関係者から副牧師の費用とかその他にも追加の費用が必要と言われ驚きました。最初に確認しているのに、費用がどんどん変わっていくのです。かなり文句を言ってやりました。もう葬儀だけで縁を切りたかったので、全額を献金という形で収めることにしました。確か30万円ほどだったと記憶しています。

 

 葬儀は教会式なので讃美歌を歌います。神父さんの年老いた奥さんがオルガンを弾いたのですが、時々詰まるような演奏で場が白けました。おまけに神父が説教をするのですが、何か私が立腹するようなことを言ったのでしょう。黙っておれなくなった私が叔父になだめられたのを覚えています。

 

 そんな葬儀でしたがキリスト教徒は縁を切り、四十九日はピアニストとクラシック歌手を招き、音楽葬のような形式で行いました。そして真言宗の戒名を取り、お寺にある墓地に納骨しました。すべてのキリスト教がこれと同じとは言いませんが、母がお世話になっていたのはこのような教会だったのです。