滋賀県彦根市の自宅での葬儀は、周囲の人との縁を感じました。

田舎ならではの風習かもしれませんが、父が他界したときの通夜・告別式を自宅でしました。

 

といっても同じ地域の人でも葬儀屋さんのホールを借りてされる方も増えてはいますし、最近では近所でも自宅でする人は少数派になりつつあります。しかし我が家は祖母のときも自宅でしたし、今でもなんとなく通夜・告別式をはじめとする法事は自宅でするものというイメージを持っています。

 

自宅でする場合、ホールを借りるわけではないので費用も抑えられましたが、当然のことながら家の中を準備するのが大変でした。もっとも会場の設営はほとんど葬儀屋さんがしてくれましたので、こちらでするのは掃除と邪魔なものの移動くらいでした。部屋数もそれなりにあったので通夜のときに交替で寝ることも可能でした。ホールなどであれば控室は一部屋か多くてもせいぜい二部屋だと思うので、そういう意味では田舎の一軒家は便利かもしれませんね。また、親戚も初めて行く葬儀ホールよりも何度も来ている我が家の方が迷わずに来れると喜んでくれていました。

 

ただ、300人以上の人が参列してくださったのは計算外で、順番に焼香をしてもらう間ずっと外でお待ちいただくことになってしまったのが心苦しかったです。幸い時期的には暖かい時期だったので良かったですが、寒い冬や暑い夏の場合には参列者の人数も考慮した会場を選択する必要があるなと感じました。

 

通夜・告別式中の受付などは近所の人と父の会社の人が手伝ってくれたので、大きなトラブルもなく無事行うことができました。こういうことがあると、近所づきあいや会社での付き合いは本当に大切なものだと実感しますね。