青森市での家族葬は自宅でゆっくりとお別れができました

故人が生前、親族だけで自宅でひっそりと葬儀を済ませて欲しいと言っていたので、遺志を尊重して自宅での家族葬としました。

 

実家では昔から社長とお付き合いのある葬儀社があり、長年積み立てもしていたので、その葬儀社を使うつもりで連絡し、社員の方に見積りをお願いしました。しかし、故人の遺志で自宅葬にしたい意向を伝えると、会社に一度持ち帰らせて欲しいと言い、その後残念ながら連絡はありませんでした。故人と葬儀社の社長ともお付き合いが長かったので、ショックでした。社長に直接連絡を取る気持ちにもなれなかったので、別の葬儀社を探すことにしました。

 

お寺の住職さんに相談をしたところ、家族葬でも親身になって対応してくれる葬儀社があると紹介してくれたので、連絡したところ、すぐに自宅まで駆けつけて下さり、女性の担当の方が親身になって一つ一つ丁寧に説明してくれました。遺族の気持ちにより添って下さっているような対応が素晴らしかったので、お寺に紹介してもらった葬儀社に決めました。

 

自宅の仏間に祭壇を組み、お供え菓子やお花等も含めて、葬儀社に支払った費用は68万円程です。座布団や椅子も葬儀社で用意してくれました。狭い自宅なので、自宅に届いた花やお供えを飾るスペースを作るのが大変だったのですが、葬儀社の方がてきぱきと物を工夫して移動しながら対応して下さったので、スムーズに準備は進みました。通夜と葬式の際に、和尚さんの控室を用意する必要があり、本来は仏間が1階なので1階に用意したかったのですが、狭い自宅で部屋がなく、2階でお待ちいただくことになってしまったのが、悔やまれるところです。

 

通夜も葬式も、葬儀社の女性の担当者が進行してくれたので安心しました。最初の相談の時から、葬儀が終わった後の片付けの時まで、担当者が変わらなかったので、全てがスムーズに進んだのだと思います。

 

1番大変だったのは、葬儀が終わった後のことでした。地元の新聞に葬儀を近親者のみで執り行った旨の広告を掲載したところ、当初依頼するつもりだった葬儀社の社長から電話があり、何も知らなかった、どうして何も教えてくれなかったのかと聞かれました。

 

社員の方の対応のことを話す気持ちにもなれず、そのうちゆっくりお話しましょうとその場を収めました。1時間後に、今度はその社長の葬儀社の社員2人が、線香を上げさせて欲しいと自宅に来ました。社員の一人が、社長がショックを受けていてと話し始め、ちなみにどちらの葬儀屋さんでやられたんですかと聞いてきました。偵察に来たようで、気分が悪く、お引き取りいただきました。

 

家族葬は今回初めて行いましたが、自宅でゆっくりと故人とお別れができ、親戚ともゆっくりと思い出話もできたので結果として良かったと思います。利用した葬儀社も非常に親身な対応で感謝しています。昔からお付き合いのある葬儀社の対応が良ければ、何も問題なかったのにと思うと、残念でなりません。