お葬式が終わった後にやるべきことは?

葬儀が終わった後、ゆっくり心を休めたいという気持ちは分かりますが、やらないといけないことが残されています。
これを忘れてしまうと、葬式に来てくれた人達に失礼になることもありますので、よく覚えておきましょう。

 

葬式が終わった後にやらないといけないこと

 

@事務の引き継ぎ
精進落としが終わったら、遺族は世話役から領収書や焼香、弔電などを引き継ぎます。
この時に気を付けないといけないのは、現金の受け渡しです。
わずか1万円足りなかったとしても、お互いが信頼できなくなってしまったり、トラブルになってしまう原因になりますので、よくよく確認しながら引き継ぎを行ってください。

 

Aお布施を渡す
精進のとしの宴が終わると、僧侶が帰りますので、その時にお布施を渡しておきましょう。
お布施は戒名料と読経料の2つを合わせた金額を渡します。
お布施として渡す金額は、お寺によって違いますので、事前に確認しておいてください。

 

B挨拶状か挨拶回りをする
喪主か遺族は近所や葬式に来てくれた人に対して、挨拶回りをするか、挨拶状を書いて送ってください。
葬式が行われた当日か翌日までに挨拶を済ませておくようにしてください。
近所への挨拶をしない人もいますが、挨拶をしておたほうが印象が良くなります。

 

C形見分けをする
故人が大切にしていた物や、身に着けていた物などは形見分けをします。
形見分けとは、遺族や親しい人が故人の思い出として、形見を持ち、大切にします。
形見分けは目上の人には行われないのですが、故人が希望していれば目上の人も受け取ることができます。
但し、形見の中でも宝石や貴金属など、高価な物になると相続税の課税対象になりますので、そのことにも注意しておく必要があります。
物を渡す時には、包装をすることなく渡します。

 

D初七日法要
亡くなってから7日後は、初七日法要が行われます。
初七日法要は、故人が安らかに成仏できるように願い、精進落としを行います。
以前は、亡くなってから7日後に改めて遺族で集まっていたのですが、最近では、告別式の当日に精進落としをすることが通例になりました。
火葬場から帰ってきた時、そのまま精進落としをするという流れです。

 

E香典返し
香典返しは葬式の当日に返す場合もありますが、場合によっては葬式の後に返す場合があります。
一般的には、香典の金額の半分〜3分の1程度の日用品を贈ると言われています。
ちなみに、キリスト教だと香典返しはありません。
そのため、香典袋の中に「香典返し不要」と書かれていることがあり、その人に返してしまうと失礼になりますので、間違えても香典返しを贈らないようにしてください。