お葬式で喪主はどんなことをするの?

喪主になった場合、初めてであればどんなことをしたらいいのか分からないという人がほとんどでしょう。
他の人が喪主を務めているのを何度か見たことがある人でも、いざ自分が喪主になると、どうしても不安に思ってしまうものです。

 

喪主がやること

 

@主催者として働く
喪主は主催者として働きますので、弔問を受けることだけに集中して行います。
その他のことは世話役に任せることになります。
世話役というのは、葬儀社との交渉や葬儀の進行、その他にも行わないといけない雑務を行いながら、全体の指揮を執るなどがあります。
そのため、僧侶や弔問客の出迎えや見送りをする必要はありません。
弔問を受ける時には、祭壇に座ったままでも失礼には当たりませんので、仮に相手が目上の人であってもそのままの姿勢で挨拶をしてください。

 

A焼香した人への目礼
読経が行われる時には、一般会葬者は焼香します。
その時に一般会葬者は遺族に一礼をしますので、その時には目礼をしてください。
目礼というのは、目を合わせて軽く会釈をすることです。
焼香が終わり、僧侶が退席する際にも、丁寧に頭を下げてお礼をしましょう。

 

B会葬者へのあいさつ
告別式で僧侶が退席した後に、喪主はあいさつをしないといけません。
あいさつをする時のポイントとしては、会葬に対するお礼・故人が生前お世話になったこと・遺族に対する今後の支援のお願いなどを伝えておくようにまとめておきましょう。
場合によっては、出棺の時のお礼のあいさつをする場合もありますので、その時のあいさつも考えておくと、スムーズにできます。

 

C精進落とし
遺骨を迎えた後には、お世話になった人への感謝を表すために、精進落としの宴を行います。
喪主がお礼のあいさつをして宴が始まるという流れになりますので、ここでのあいさつも忘れてはいけません。
あいさつをする時のポイントとしては、関係者への感謝・葬式が滞り行われたことへの感謝・故人を偲びながらおもてなしをするということを伝えてください。

 

 

喪主になるくらいですから、故人とは深い付き合いがあるか、近い存在であるため、こうして様々なことをしないといけないのは、すごく辛く感じてしまうかもしれません。
ですが、これは故人のためでもあり、共に故人を想って悲しんでくれた人達に対するお礼だと考えて、喪主としての務めを果たしてください。
もし、どうしても喪主として働くことが難しいという事情があれば、親族に相談して他の人に喪主を任せられないか相談してみると良いかと思います。