葬儀の種類【家族葬】

家族葬とは、故人のことを広くは知らせずに家族ととても親しい関係の人だけを呼んで行われるお葬式のことです。

 

「密葬」と言ったほうがピンとくる人もいるかもしれません。

 

暗い雰囲気になるのかな…と心配する人もいますが、ゆったりと流れる時間の中で故人を見送ることができるのがとても良かったという人も多いです。

 

家族葬の具体的な内容

 

@お迎え
お亡くなりになった後、連絡を受けた葬儀社がお迎えに来ます。
お亡くなりになってから、24時間は火葬してはいけないという法律が定められていますので、故人を安置する場所まで送ります。
安置場所は自宅か、専用の安置所のいずれかになります。
病院では、長い時間ご遺体を安置することはできませんので、葬儀社は連絡を受けてから30〜1時間の間にお迎えに来るのが一般的です。
ご遺体を安置している間に、葬儀の細かな内容を打ち合わせていきます。

 

A納棺
故人をを棺に納めます。

 

Bお通夜
寝台車でご遺体を斎場まで搬送し、お通夜を行います。

 

C告別式
故人と一晩過ごした後に、告別式となります。棺にはお花や生前故人が大切にしていた品を納めて、最後のお別れをします。

 

D式中初七日
家族葬では、日程を繰り上げて初七日法要も告別式と同じに行います。

 

E出棺
火葬場まで故人を搬送します。

 

F火葬
火葬にかかる時間は大体1時間くらいで、火葬後に拾骨を行います。

 

家族葬のメリット

 

・周囲にも納得してもらえる
家族中心の少人数で行われる家族葬は、まだ社会に広まっていない葬儀スタイルと言えるでしょう。
ですが、家族葬を行ったこととその理由を記したあいさつ状を参列しなかった方々へ通知することで、きっと納得してもらえるかと思います。
生前、友人がとても多かった故人であれば、後日落ち着いた頃にお別れ会を開くという方法もあります。

 

・費用を安くできる
家族葬は一般のお葬式の規模を小さくした内容になっていますので、しっかりしたお葬式を行いながらも費用を安く抑えることができます。

 

・故人との時間をゆっくり持てる
一般的なお葬式は費用面でも精神面でも、とにかく遺族にかかる負担が大きいです。
その点、家族葬は故人との時間をゆっくり持てるので心穏やかにお見送りができるでしょう。

 

家族葬のデメリット

 

・一般の弔問客がないとは言えない
家族葬であっても、故人とお別れをしたいと一般の弔問客が参列することもあります。
その数が多くなってしまうと、葬儀の予定が狂ってしまう可能性が考えられます。

 

・家族葬が理解されないこともある
参列できなかった人が家族葬に対して不満を持つ可能性はあります。
そうならないためにも、家族葬を終えた後はあいさつ状を送って理解を得られるようにしてください。