葬儀の種類【火葬(直葬)】

直葬(火葬式)とは、お通夜や告別式は行わずにご遺体を安置後、そのまま火葬するという葬儀スタイルです。
とてもシンプルなお葬式プランで、関東地方では5件に1件が直葬であるという調査結果もあります。

 

直葬の具体的な内容

 

@今ではとく見られる葬儀スタイル
直葬というのは、7〜8年前くらいから浸透し始めた葬儀スタイルです。
というか、もっと前から直葬自体は行われていましたが、それまでは生活に困っていたり、身元が分からない故人を供養するための特別なケースだという認識がありました。
ですが、現在では生前に直葬を強く希望する人がいたり、本当に故人を慕う家族だけで葬儀をしてあげたいという遺族に対してのニーズが高まっています。

 

A最近では直葬プランが増えつつある
ひと昔前なら、火葬のみの場合は葬儀社から断られる可能性もありました。
ですが、今では積極的に直葬プランを提案してくれる所も増えてきましたので安心です。

 

直葬のメリット

 

・家族だけで見送ることができる
直葬はお通夜と告別式を行わないことから、故人との時間をたくさん設けることができます。
生前、知人が少なかったり、親戚とのお付き合いが薄くて葬儀に呼ぶのも抵抗があるという場合でも、直葬が合っていると思います。

 

・費用が安くなる
お通夜と告別式を行わないので、その分費用を抑えることができます。
実際、できるだけ安くお葬式をしたい遺族もいますから、こうしたプランが一般的に広がると安心もできるでしょう。

 

・香典や香典返しをしなくても良い
直葬は香典は受け取らないのが基本ですので、香典返しの必要もありません。

 

・参列者への対応に意識も向けなくて良い
一般的なお葬式は参列者への対応で、遺族がとても忙しくしています。
その点、直葬は参列者に対応する時間を故人との時間に充てられるので、その点も遺族の方々にとても喜ばれています。

 

直葬のデメリット

 

・お墓が元々ある場合は事前相談を
お墓を持っている場合、お寺さんに事前に相談しておかないと、納骨できない場合があります。

 

・周囲の理解が得られないことも
直葬を行う場合、時間があれば親族に納得してもらえるようお話もできますが、急に逝去された場合にはなかなかそれも難しいかと思います。
直葬は家族だけで…というのが基本ですが、親しい友人や親せきがいる場合、参列したいと希望されるかもしれません。
ですから、出来る限り周囲の親しい人には納得してもらえるよう働きかけてみてください。